堀島行真が自らの首を絞めた予選の圧巻ハイスコア 「辛くなったジャッジ」に泣かされ五輪2大会連続の銅

公開日: 更新日:

 レース後に、本人が「今回はこれまで順調に来ていたので、85点の予選の得点がそのままいければというところだったけど、ジャッジの様子が辛くなってきて、大きな点数が出ない傾向があった」と振り返った通り、予選から高得点をマークしたことで、ジャッジの求めるレベルが上がる「後遺症」に苦しんだのだ。

 金メダルを獲得したウッズは今季のW杯ランキング22位。大会前はメダル圏外とみられていたが、エアの得点は予選1回目が11.47、同2回目が16.69と徐々に上げ、準決勝(17.95)、決勝(17.74)とも堀島(14.48、17.06)を上回った。予選1回目で高難度のエアを披露した堀島とは異なり、レースに応じて技の精度や難度を高めてジャッジの印象度アップにつなげたウッズの作戦勝ちだった。

 大技を引っ提げて臨んだ日本のエースは、自ら叩き出した予選のハイスコアに足を引っ張られてしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  5. 5

    神戸への“聖地帰還”めぐり騒然…山口組・司組長「7年ぶりの里帰り」は実現するか

  1. 6

    高市官邸「被災地利用PV」が首相の命取りに? 安倍元首相“コロナおこもり動画”の二の舞を自民党が危惧

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    熊本地震の被災地利用に続き…首相官邸が今度は国民栄誉賞で「高市PR動画」作成し大炎上

  4. 9

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  5. 10

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況