男子フィギュア日本勢は“棚ボタ”ダブル表彰台 「4回転の神」がまさかの自滅で繰り上げ銀、銅

公開日: 更新日:

 こんな結末は誰も予想できなかっただろう。

 フィギュアスケート男子シングルはショートプログラム(SP)で首位発進した金メダル候補筆頭のイリア・マリニン(21=米国)がミスを連発し、フリーは156.33点で15位。SPとの合計264.49点で8位に沈み、個人戦2年間負けなしだった絶対王者が表彰台を逃した。マリニンの自滅に救われた鍵山優真(22)が合計280.06点で銀、佐藤駿(22)が同274.90点で銅と日本勢がダブル表彰台である。

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 日本勢にとっては、まさにタナボタである。鍵山は冒頭の4回転サルコーで着氷を乱すと、今季初めて実施した4回転フリップで転倒。序盤に続出したミスが響いて、その後の滑りも精彩を欠き、持ち前の演技力や表現力も影を潜めた。終盤は本来のスケーティングを取り戻して演技を終えて喝采を浴びたが、笑顔がないままリンクを後にした。

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