カーリング女子まさかの連敗発進…資金難フォルティウスが恐れる「やっぱりロコじゃなきゃ」の声

公開日: 更新日:

 まさかの連敗発進となってしまった。

 10チームの総当たりから、上位4チームが準決勝に進む1次リーグが日本時間12日にスタート。初戦の相手スウェーデンは優勝3回、2位1回、前回の北京大会でも3位に入った世界ランキング4位の強豪国。フォルティウス(同5位)はスキップ吉村紗也香(34)の痛いミスもあり、4点差となった第9エンドで相手の勝ちを認める「コンシード」を宣言、4-8で落とした。

 同13日未明に行われたデンマーク戦(同8位)も常にリードを許す苦しい展開。不利な先攻で迎えた第8エンドでスチールを決めて同点に追いつき、突き放された直後の最終10エンドで再び同点としたものの、先攻で突入したエキストラエンドで力尽きた。デンマークの最終投で日本のナンバーワンストーンがはじき出され、“サヨナラ負け”の連敗発進である。

 カーリングの日本女子は、1998年長野大会から8大会連続出場。18年平昌大会で「ロコ・ソラーレ」(当時のチーム名はLS北見)が銅メダルを獲得し、一気に全国的知名度を得た。ハーフタイムに軽食をとる「もぐもぐタイム」が話題になり、試合中に選手が交わす「そだねー」という言葉が同年の「新語・流行語大賞」に。この競技で初のメダリストとなったメンバーはメディアの露出が増え、前回の北京大会で銀メダルを取ると、司令塔のスキップを務める藤沢五月をはじめ、アイドルのようになった。

 ロコは2010年の結成当時こそ、五輪2大会出場の本橋麻里(現代表理事)がスポンサー集めのため企業を回ったが、チームが強くなった今では、大手企業など30社近いスポンサーと契約。育成や男子チームにも支援する企業がつく。

 一方、知名度が低いフォルティウスはそこまで資金が潤沢ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ