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友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

キャンプ地として潤うアリゾナは戦々恐々 労使協定の成り行き次第で地場産業に重篤ダメージ

公開日: 更新日:

 アリゾナのキャンプ関連ビジネスに携わっている人たちが今、最も恐れているのが今年12月1日に失効する労使協定を巡るオーナー側と選手会の対立激化だ。

 労使協定は5年ごとに改定されるが、前回の改定では、さまつなことで鉄面皮のオーナー側と、欲の皮が突っ張った選手会が激しく対立し、オーナー側が球団の施設を封鎖するロックアウトが100日近くも続いた。そのためオープン戦が例年の半分程度しか行われず、アリゾナのキャンプ関連ビジネスは大きな打撃を受けた。

 前回のロックアウトは100日程度で済んだが、今回はサラリーキャップ制の導入が争点になっており、選手会側は長期に及ぶストライキも辞さない構えだ。そんなことになれば、アリゾナのキャンプ関連ビジネスは壊滅的なダメージを受けるので、今後は上下院の地元選出議員らを動かしてロビー活動を活発化させることになるだろう。

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