「このメンバーでは接戦が怖い」侍Jが凡ミス連発…攻撃偏重メンバーに“二塁の名手”が苦言

公開日: 更新日:

守備力の評価が高い選手は1人だけ

WBC開幕は4日後なので言い訳にはなりません。失策にはなりませんでしたが、一塁に入った村上宗隆(26=ホワイトソックス)の一塁ベースに入るタイミングがワンテンポ遅く、ショートの源田壮亮(33=西武)の送球がそれる場面もあった。五回無死二塁の場面の左前打に対して左翼の吉田正尚(32=レッドソックス)が回り込んでボールを抑えにいき、二塁走者の生還を許した(4点目)動きも緩慢に見えた。そもそも牧や近藤は打撃優先の選手。村上、吉田の大リーガーだってそうでしょう。本職は左翼の近藤が右翼に入り、主に三塁だった村上も一塁を守っている。本大会で再びこういうミスが出ても不思議ではありません」

 今大会は米国などがトップクラスのメジャーリーガーの投手を数多く招集している。

「だから、井端監督は打力、特に長打力のある打者ばかりを集めた。今回の侍ジャパンのメンバーで守備力の評価が高い選手は源田くらい。この日の試合は1点差負け。国際大会で実力が拮抗した相手に対し、守備のミスは命取りになりかねない。その昔、巨人が4番打者ばかりをかき集め、守れない、走れないだけでなく、打線がつながらず、惨敗を喫したことがあった。特に内野手はもっと守備力の高い選手を選んでもよかった。このメンバーの守備力では接戦が怖いですから」(前出の山崎氏)

 史上最強打線といわれるが、守備面が弱点になりそうである。

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