横綱大の里に厄介なのはケガより“心の負傷”…熱海富士に「らしくない相撲」で2連敗スタート
プロ入り3年目で土俵の頂点に立った大の里にとって、左肩のケガは初めて直面した壁。負傷の影響もあり、先場所は10勝止まりと苦戦した。
「稽古では左から力強い攻めを披露するなど、ケガ自体は完治しているはず。ただ、『心の傷』は別です。今の大の里は故障再発の恐怖心で、左腕の使用にブレーキをかけているのではないか。あるいは『可能なら左をあまり使わずに勝ちたい』と思っているのか……。順風満帆に最高位まで出世した大の里にとって、それだけ昨年のケガはショックが大きかったのでしょう。トラウマ完治の一番の薬は白星。ただ、負けが込むと焦燥感ばかりが募り、余計に相撲がバラバラになりかねない」(前出の親方)
試練は続く。


















