日韓W杯代表・戸田和幸さんは英検準1級、TOEICは835点!「いつ指導者のオファーが来てもいいように…」

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戸田和幸さん(日韓W杯の日本代表/48歳)

 サッカーW杯が盛り上がっているが、日本のサッカー人気上昇のきっかけは日本が初勝利、初の決勝トーナメント進出を果たした02年の日韓W杯。その大会で、赤いモヒカン頭で守備的MFとしてフル出場し、“潰し屋”の異名を取ったのが戸田和幸さんだ。今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

「今回のW杯では、日本テレビで放送する14日の豪州対トルコ戦を、現地のカナダ・バンクーバーで解説します。DAZNでも6、7試合。先月末のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の解説も、ハンガリーのブダペストで。チャンピオンズリーグ決勝の解説は5回目ですね」

 戸田さんを取材したのはW杯が始まる前だったが、2013年の現役引退後、“論理的で的確な解説者”として売れっ子なのだ。

「依頼があるのは好評ということなのかな(笑)。解説した試合を見返して、振り返りをするなど仕事として真剣にやっていますが、自分としては2年前にJ3の『SC相模原』の監督を任期途中の1年半で突然解任されたので、解説をしながら、次のオファーを待っているという感覚です」

 いつでもオファーに応えられるよう、国内外のクラブの試合や合宿を見たり、関係者に話を聞くなど、“今”のサッカーを追う努力を続けているという。

「この2、3月には3週間、僕が現役時代に所属したイングランドとオランダのクラブへ、コーチングの勉強に3週間行ってきました。自費で80万円かかりましたが、生きた時間への出費なので惜しくないです」

 監督解任後、中2で放棄したという英語の勉強にもまい進。AIなどを使った独学で、昨年、英検準1級に合格。TOEICは835点をとったというから、“本気度”がうかがえる。

「自分を新しく、太くする機会だと思って、時間さえあれば英語の勉強をしているので、1日5時間はしています。英語を身につけておけば、可能性が広がる。海外からオファーが来る可能性もありますから。『SC相模原』の監督を解任された僕を〝失敗したやつ〟と見ている人もいるかもしれない。そうではないことをグランドで証明しないと、僕は死ねないと思っていますよ」

 すごい迫力だ。

「だから、今はボーッと映画を観るなんてことはありません。酒は飲めないので飲みにも行かないし、ゴルフもギャンブルもやらない。息抜きは、妻との散歩。妻は安心なんじゃないですか(笑)」

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