森保Jの決勝T初戦はブラジル! 昨秋の勝利は“参考外”、「個の力」が怖い3戦4発ビニシウスに要警戒

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FWネイマールには「怖さがある」

 要注意人物は誰か。中山氏が続ける。

「3戦連発で4ゴールのFWビニシウス(25=Rマドリード)です。個人技があって、日本が得意とする戦術にはめて抑えることが困難。欧州ナイズされた選手が多い中、個の力を前面に押し出し、独特の技術やリズムで攻めてくるブラジルらしい選手。前方にスペースがあると、あっという間に決定的な場面を生み出せる。日本が苦手とするタイプです。オランダ戦でMF堂安律とMF久保建英(25=Rソシエダード)がFWガクポ(27=リバプール)を封じたように、2人がかりでマークするしかない。右ふくらはぎを痛めていたエースのFWネイマール(34=サントス)も3戦目に途中出場。ダッシュはしなくても技術がある。勝負の“ツボ”を知っている。フル出場はしないでしょうけど、緊迫した後半の勝負どころで投入されたら、一瞬で決定的な仕事ができるだけに、怖さがあります」

 ACミランやRマドリードで優勝し、史上初の5大リーグ制覇を達成したイタリア人のアンチェロッティ監督(67)が率いる。

「戦術を使いながら個の力を尊重する手腕も大きい。ブラジルは前評判こそ高くありませんでしたが、名将のもと、だんだん仕上がってきているように映ります。MFダニーロ(34=フラメンゴ)とMFサントス(32=ゼニト)の両サイドバックが若干弱いので、MF伊東純也(33=ゲンク)やMF中村敬斗(25=スタッド・ランス)は1対1で勝負ができる。日本はサイドから崩して活路を見いだすしかありません」(中山氏)

 運命の一戦は、日本時間30日午前2時、米国ヒューストンで行われる。

 同日同時刻に行われたチュニジア-オランダ戦はオランダが3-1で勝利し、1位通過を決めた。

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