佐々木朗希は「160キロ」を投げたくても投げられなかった? メジャー挑戦を揺るがした異変

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「現在はファームで調整中。キャッチボール程度はやっているらしいから、故障はしていないのでしょう。一軍の首脳陣にも故障しているという報告は上がっていないようです。朗希は故障に関して人一倍、神経質。大事に至る前に必ずブレーキを踏みますからね。少しでも違和感があれば、絶対に無理はしません。岩手の大船渡高時代からそういう選手だったそうですから」(前出のOB)

 佐々木は昨年まで、年間を通じて一度もローテーションを守った経験がない。昨オフは強硬にメジャー挑戦を主張した経緯があるだけに、プロ5年目の今年こそフル回転するかと思ったら、すでに2度も戦列を離れている。

 吉井監督は佐々木の復帰に関して、「トレーナーと朗希がどう感じているかによる。そこは“いけるぞ”というのを待ってからいきたい」と話している。つまり佐々木の方から「いけます」と言ってくるのを待っている状態だ。

 佐々木のポテンシャルはハンパじゃない。速球とフォークの質はメジャーリーガーの中でもトップクラス。投手としての資質は、あのダルビッシュ(37=パドレス)や大谷翔平(30=ドジャース)をしのぐといわれている。しかし、それも、本来の力を発揮することが大前提。あくまでも速球の平均球速が「160キロ」を出せる状態だからこその評価なのだ。

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