元巨人の東海大甲府・仲沢監督が語るイキイキ教員生活…指導には原辰徳&星野仙一のエッセンス

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有望球児に10回以上足を運ぶ

 ──県内の有力選手はどう獲得していますか。

「熱意です。『一緒に山梨を盛り上げよう!』と。中学2年頃から見始めて、3年秋までに10回以上足を運ぶケースもあります。私も山梨出身で、東海大甲府から大学、プロまで経験しました。将来はプロを目指したい、大学でも野球を続けたいという選手には、自分の経験から、どういう選手が上のレベルでやっていけるのかを伝えられる。経歴はそういった部分でも大いに役に立っていると思います」

 ──そうして作り上げた今チームの強みは。

「県大会準決勝の甲府工戦では、序盤に付けられた最大6点差をなかなか詰められない苦しい展開でした。それでも選手たちは『まだまだいける!』と声を出し続け、逆転勝利をまったく疑っていなかった。本当に頼もしい。心が折れないチームです。あの試合をひっくり返したことで、さらに強くなりました」

 ──初戦は鶴岡東です。

「選手たちは浮足立っている様子はなく、県大会と同じように準備できています。午前8時プレーボールという難しい面はありますが、全員が100%の状態に入れるようにしようと話しています。まずは試合への入りを意識して臨みます」

(聞き手=杉田帆崇/日刊ゲンダイ

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