阪神・藤川監督は四方八方敵だらけ…V争いの大詰めに無策7連敗でファン、OBに不満鬱積

公開日: 更新日:

「OBも手ぐすね引いています」

 かつての星野仙一監督(02~03年)は「マスコミも戦力」と公言していたし、岡田彰布前監督(04~08年、23~24年)もメディアとの関係を重視した。

 一方、野村克也監督(99~01年)は、チームが3年連続最下位に沈むなど低迷したことも重なり、メディアとの関係が悪化した時期もあった。藤川監督もV逸となれば、一気に批判が噴出する可能性はある。

「OBも手ぐすね引いていますよ」

 こう言うのは、コーチ経験のある球団OBだ。

 就任1年目の2025年春季キャンプでは、宜野座を訪れたプロ野球OBに対し、

〈大変恐縮ではありますがプロ野球OBの皆様に対しまして、十分なご挨拶が出来ない場合があると思いますが、何卒ご容赦いただけますと幸いです〉

 などと書かれた直筆署名入りの文書を配布。さらに今春のキャンプでは、藤川監督自ら「臨時コーチで来ていただいた方以外の指導はご遠慮を願っている状況です」と明言。赤星憲広氏、糸井嘉男氏ら正式に招いた臨時コーチ以外のOBによる選手への接触すら制限しようとした。

 これには阪神の重鎮OBで、藤川監督と同じ高知出身の江本孟紀氏が今年5月、自身のYouTube番組で「阪神なんか、まず『来てくれるな』って手紙出されるもんな」としたうえで、「監督はやっぱり堂々と喋る自信がないとだめだよ」とバッサリだった。

「阪神OBはもちろん、他球団のOBからも、藤川監督の采配、立ち居振る舞いを疑問視する声が出ています。キャンプで例の文書を受け取るなり、破り捨てた他球団のOBもいたほど。昨季は優勝したから表面化しなかったものの、これで優勝を逃すようなら、ここぞとばかりに藤川批判の嵐が巻き起こるでしょう」(前出の球団OB)

 15日の中日戦にも敗れて7連敗。2位巨人も敗れたため、0.5ゲーム差で首位をキープし、優勝マジックは1つ減って14としたが、今季の結果いかんで大逆風にさらされそうな雲行きだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  2. 2

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  3. 3

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  4. 4

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  5. 5

    大谷翔平は「今季終了」か…現地で飛び交う「ロスで手術中」の怪情報とその根拠

  1. 6

    花博ならぬ高市首相PR動画が大炎上! 内閣広報予算10倍超「72億円」要求への猛反発も止まらない

  2. 7

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  3. 8

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  4. 9

    水前寺清子(2)「私にとって星野哲郎先生は人生の師です」

  5. 10

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々