巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

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 新年早々、巨人阿部慎之助監督(46)に厳しい宿題が課せられた。

 主砲の岡本和真(29)がポスティングでブルージェイズに移籍。2024年オフ、海外FA権を行使した菅野に続き、2年連続で投打の柱が海を渡ることになったが、6日に山口寿一オーナー(68)は「強いチームでもエースや4番が抜けていくことは必ずある。必ず新しい選手が伸びてくると思います」と持論を展開。期待する選手を聞かれると、こう答えたのだ。

「石塚(裕惺=19)は目立ちますね。今年2年目ですから、まだまだ先が長いけど、一軍で経験を積んでくれるとまた違ってくるかなと思います」

 石塚は昨年、強打の遊撃手として花咲徳栄(埼玉)からドラフト1位で入団。1年目は二軍で打率.327をマークし、一軍でプロ初安打も放った。「坂本勇人2世」として期待される中、今オフは豪州でのウインターリーグで奮闘。現在は坂本と自主トレを行っている。確かに若手有望株ではあるが、山口オーナーが若手の実名を挙げるのは異例だ。

 同オーナーは昨年末の仕事納めの際にも「来年に関しては心配なところもありますけれど、こういう時にジャイアンツは必ず新しい力が伸びてきた。来年必ず若い、新しい力が上がってくると私は信じています」と訓示していた。今回はわざわざ石塚の名前を挙げての育成指令。阿部監督は一層、プレッシャーを感じているに違いない。

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