「春節」でシンガポールや韓国経由で訪日する中国人が急増か?

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 間もなく旧暦の新年を祝う中華圏最大の祝日連休「春節」が始まる。

 今年の春節は2月17日を中心に2月15日から23日まで過去最長の春節休暇となる。

 中国政府はこの春節期間を含む2月2日から3月13日までの40日間に95億人が移動すると発表している。世界人口約83億人を上回る95億人の移動、改めて中国のエネルギーに驚く。

 例年だと春節期間の海外旅行先は訪日が最も人気が高かったが、今年は高市早苗首相の国会での「台湾有事介入示唆」答弁直後、中国外務省は日本への旅行自制を勧告。昨年末から訪日中国人観光客は大幅に減少してきている。

■百貨店や宿泊業は大打撃

 2025年の年間訪日外国人は4268万人超と過去最高を記録、中国人は910万人と前年比30%増加した。第一生命経済研究所・星野卓也主席エコノミストがこう述べる。

「昨年12月単月の訪日中国人観光客は、前年に比べ45%減少し33万人でした。その分を韓国、台湾をはじめ他の国々の訪日客が増え全体ではプラスになっています。高市首相発言が日本経済に大きなダメージを与えるとまではいえないまでも、すでに百貨店やホテル・旅行業界では売り上げに大きく影響してきています」

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