AIの導入でブルーカラーの給与が伸びている 伸び率でホワイトカラーを逆転
サムスン電子やSKハイニックスなどを擁するIT先進国の韓国。現代自動車グループは、傘下のボストン・ダイナミクスの技術を活用し、2028年までに人型ロボット「Atlas」を年3万台体制でEV工場へ導入する計画という。
365日休みなし、ミスもなく働き、労働組合とも無縁の人型ロボット。検証を重ね28年から部品シーケンシングなどの工程へ導入を開始し、30年までに部品組み立て工程へと用途を広げ、労働生産性を飛躍的に向上させるという。
日本は26年春闘で、三菱重工業など大手重工メーカーの労働組合が基本給を底上げするベースアップとして1万6000円を要求することが1月29日に明らかになった。防衛関連の受注拡大などによる好業績を踏まえ、前年の要求より1000円の増額を求め、2月上旬に経営側に要求書を提出する。一般論では、賃上げは、ロボットの導入コストを割安にする。
AI先進国の米国では、ブルーカラービリオネアが増えている。エレベーターやエスカレーターの技術者の年収中央値は約1660万円。送電線の設置や修理を担う人の年収中央値は、約1440万円と全職種平均と比べて約2倍である。AIの導入で、肉体労働への回帰が加速している。


















