「ペルソナの鎖」北國浩二著

公開日: 更新日:

<一気読みの長編サイコミステリー>

 警視庁捜査1課の花形刑事・氷室は、非番の日に立川署の田神に頼まれ、同署を訪ねる。

 不審者で任意同行された男が、氷室としか話をしないと言っているという。取調室にいたのは、中学時代の同級生の土谷だった。土谷のワナにはまった氷室は、彼に暴力をふるった疑いをかけられ、謹慎処分に。

 やがて、土谷の車から発見された洋服が、誘拐された少女が身に着けていた服と判明するが、土谷は入院先の病院から姿を消していた。氷室は、いじめの被害者だった土谷が当時の加害者に復讐を始めたのではないかと疑う。

 謎が謎を呼ぶ、一気読み必至の長編サイコミステリー。
(新潮社 1700円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室圭さん&眞子さんの「子供の性別」を特定したNYポストが「baby」「child」 に修正

  2. 2

    星野仙一監督は誰よりも自分を慕っていた牛島和彦をトレードの弾に、落合博満を手に入れた

  3. 3

    バナナマン日村が突然の休養発表 超売れっ子がネタにしていた肥満体形…ロケ番組多数に心配の声やまず

  4. 4

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  5. 5

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  1. 6

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  2. 7

    家計負担の増加が続く「大学入学」…地方出身者の都心大学への進学は厳しい環境に

  3. 8

    ガソリン補助金限界でも「節約は不要」と…引くに引けない高市首相「大言壮語」の呪縛

  4. 9

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  5. 10

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情