「ペルソナの鎖」北國浩二著

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<一気読みの長編サイコミステリー>

 警視庁捜査1課の花形刑事・氷室は、非番の日に立川署の田神に頼まれ、同署を訪ねる。

 不審者で任意同行された男が、氷室としか話をしないと言っているという。取調室にいたのは、中学時代の同級生の土谷だった。土谷のワナにはまった氷室は、彼に暴力をふるった疑いをかけられ、謹慎処分に。

 やがて、土谷の車から発見された洋服が、誘拐された少女が身に着けていた服と判明するが、土谷は入院先の病院から姿を消していた。氷室は、いじめの被害者だった土谷が当時の加害者に復讐を始めたのではないかと疑う。

 謎が謎を呼ぶ、一気読み必至の長編サイコミステリー。
(新潮社 1700円)

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