「ペルソナの鎖」北國浩二著

公開日: 更新日:

<一気読みの長編サイコミステリー>

 警視庁捜査1課の花形刑事・氷室は、非番の日に立川署の田神に頼まれ、同署を訪ねる。

 不審者で任意同行された男が、氷室としか話をしないと言っているという。取調室にいたのは、中学時代の同級生の土谷だった。土谷のワナにはまった氷室は、彼に暴力をふるった疑いをかけられ、謹慎処分に。

 やがて、土谷の車から発見された洋服が、誘拐された少女が身に着けていた服と判明するが、土谷は入院先の病院から姿を消していた。氷室は、いじめの被害者だった土谷が当時の加害者に復讐を始めたのではないかと疑う。

 謎が謎を呼ぶ、一気読み必至の長編サイコミステリー。
(新潮社 1700円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網