「サプリメントの正体」田村忠司著

公開日: 更新日:

<サプリメーカー経営者が明かす業界事業>

 発がん性が指摘されながらも規制されていない添加物など、実質的に「汚染」されたも同然の食品が後を絶たない。

 現代人が何かと手にするのがサプリ。最近は「コラーゲンでお肌プリプリ」とか「セサミンで長寿を!」と誘うCMも多い。しかしコラーゲンサプリを摂取しても大半は尿になって出ていくだけ。おまけに飲みやすくするために糖類が添加されていることが多く、糖分のとりすぎで血管や細胞が傷ついたりするのだ。

 また成分表示をじっくり見られないテレビ通販でサプリを買うのは厳禁。1万円のサプリでメーカーの取り分は何と2000円が普通。しかも欠品は絶対悪とされるので最低でも1万本は用意する。こうなると品質を落として薄利多売に走るほかない。みずから医療機関専用サプリのメーカーを経営する著者は、ある通販メーカーから「うちの製品は品質がいまいちだから、お金を投入してマーケティングしなきゃ」と告白されて仰天したものだという。

 しかし本書は単なる告発本ではなく、品質の見分け方から医師への相談法、サプリの飲み合わせなどをていねいに解説している。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  2. 2

    【速報】森保一氏が代表監督退任、ベルギー1部シントトロイデン指揮官「就任内定」の仰天情報

  3. 3

    横浜・織田翔希「やっぱり巨人に行きます」なら大波紋! メジャー最大12球団の熱烈ラブコールを袖にする代償

  4. 4

    森下暢仁は「5年25億円」、床田寛樹は「4年16億円」…巨人が画策する広島FA両腕ダブル取りの勝算

  5. 5

    JFAに激震! 岡田武史副会長“ブチギレ電撃辞任”の深層…宮本恒靖会長が踏んだ「2つの地雷」

  1. 6

    戸田恵子69歳が34.3キロまで激痩せ…伊東四朗は引退、山﨑努はがん闘病を経て現役続行と注目される「老い」との闘い

  2. 7

    ゴジラ松井巨人の独壇場に待った! ライバル2球団が水面下で進める「本気の補強」…FA市場で争奪戦勃発へ

  3. 8

    (6)甲斐拓也が松井巨人に“切られた”本当の理由…成績低迷に加え「福岡帰省連発」でもヒンシュク買っていた

  4. 9

    異色ラブコメディー「逃げ恥」は星野源&新垣結衣でなくては成立しなかった

  5. 10

    芦田愛菜「マルモのおきて」以来のヒット作「南田南弁護士」でついに“覚醒” の舞台裏

おすすめ求人情報

日給35,000円~37,000円の高収入/品川区大崎駅の老健で夜勤専従スタッフ
株式会社ジャストファイン 東京都 品川区 派遣社員
日給3万5,000円~3万7,000円
有床クリニックでの看護師業務/夜勤のみ/時短/高収入
医療法人宏友会 竹内整形外科・内科クリニック 愛知県 阿久比町 アルバイト・パート
日給3万4,000円
映画ドラマのロケ車両ドライバー/未経験OK/年収720万円の高収入も可
ニュートン株式会社 東京都 町田市 業務委託
日給2万円~
オープニング/オープン/月収43万円以上の高収入/医療施設型ホスピスでの看護師正社員求人
株式会社アンビス 医心館 府中 東京都 府中市 正社員
月給43万7,600円~52万600円
Sponsored by 求人ボックス