「全然、知らずにお参りしてた神社の謎」合田道人著

公開日: 更新日:

<初宮参りは近所の神社に>

 パワースポットとして人気が高まる神社の知っているようで知らなかった歴史や作法を紹介。

 例えば、初詣や厄払いなどで、有名神社に足を運ぶ人は多いが、本来は自宅や勤務先の近くの氏神様を詣でるのが正式なのだという。初宮参りなどは、住んでいる場所を守っている氏神様に我が子をお披露目するのが目的なのだとか。その他、鳥居をくぐる前に帽子やコートを脱ぐ、お参りする前に身を清めるちょうずの正式な作法、さい銭する時に10円は「遠縁」につながるので避けるなど。正しい参拝作法を学んだら、伊勢神宮や出雲大社、富士山の3大スポットをはじめ、おすすめパワスポ神社まで、自らの参拝体験を交えながらガイド。
(祥伝社 619円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因