【そうだ自転車に乗ろう】折りたたみ自転車なら帰りにお酒も飲める

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■「ものぐさ自転車の悦楽」疋田智著
マガジンハウス(1400円+税)

 都心部では自転車が大ブームだが、過剰なアスリート性にはついていけない。そんな人の救世主が「ものぐさ自転車の悦楽」である。著者が薦めるのはホイールの小さい折りたたみ自転車。コンパクトで街乗り向き、ロードバイクより格安で、「暑い」「寒い」「疲れた」ときは折りたたんで電車に乗ればいい(そんなときは帰りに酒も飲める)。行動範囲は広がり、経済的にも健康的にもエコロジカルにもよし。実際、著者は1年で17キロの減量に成功。自転車ライフを楽しむための、ゆるくて軽妙な提案だから気負わずに済む。本文だけでなく、脚注部分も必読。のほほんとした自虐コメントから、舌鋒鋭い毒吐きまで、文章自体が魅力的。ものぐさや三日坊主だけでなく、シニカルな読み手の心をも掴むことだろう。

■「東京周辺 自転車散歩マップ」

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