「いいがかり」/「原発『吉田調書』記事取り消し事件と朝日新聞の迷走」編集委員会編

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 大スクープのはずだった原発〈吉田調書〉記事を朝日新聞が取り消し、社長が謝罪した。花田達朗氏は、これは「『吉田調書』誤報問題」ではなく「『吉田調書』記事取り消し事件」だと糾弾する。慰安婦の記事と池上彰連載問題を小さく見せるための「戦後最大級の経営による編集への介入」であり、「ジャーナリストの自由と自律」の侵害である。森まゆみ氏はこの記事に「いいがかり」をつけたのは誰かと問いかける。「これからも原発を動かしたい」安倍首相ら現政権の思惑ではないかと。鎌田慧氏は、「戦後民主主義を全否定する」安倍政権による「言論弾圧」だと断言する。ジャーナリスト、原発技術者ら61人が事件の真相に迫る。

(七つ森書館 2400円+税)

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