「日本郵政」井手秀樹著

公開日: 更新日:

 日本郵政グループは従業員約22万人、経常利益約1兆1000億円の巨大企業である。事業内容を見ると、ゆうパックは宅配便と熾烈な争いを繰り広げているが、「信書」を配達できる〈一般信書便事業〉に参入する事業者はなく、この分野では現在、独占状態である。

 また、ゆうちょ銀行は貸出業務を始めるために住宅ローンの認可申請をしているし、東京駅丸の内口前にあった東京中央郵便局を商業施設〈KITTE〉に変身させたように、郵便局が駅前の一等地に持っていた土地を生かした不動産事業も展開している。

 今秋に上場する日本郵政を、経済学者が企業分析する。(東洋経済新報社 1600円+税)


【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した