「人のかたち」岩切徹著

公開日: 更新日:

 ノンフィクションライターの著者がこれまでに手掛けた人物ルポルタージュを集成した作品集。

 男性の演歌歌手がデビューできる機会がまったくない時代にイチかバチかで上京した氷川きよしが、デビューしてヒットを連発。飛ぶ鳥を落とす勢いで全国をコンサートで巡っていた2003年夏の取材では、背水の陣で乗り込んだ事務所の社長に見込まれデビューを果たすまでの舞台裏を関係者らへの取材を交えながら紹介。その他、ちょうど空席だった「美人じゃない、知的じゃない、金がない」という「三ない」の女優の椅子にぴったりと収まり、大女優の地位を確立した泉ピン子など。各界20人(グループ、キャラクターを含む)の生きざまに迫る。(平凡社 2000円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ナゾの男が骨董店で中古ピアノを演奏…話は意外な展開に!

  2. 2

    台紙の上部には見えないのに下部にだけ広がる「斜線」の謎

  3. 3

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  4. 4

    抗議殺到!イソジン吉村と大阪モデルの化けの皮が剥がれる

  5. 5

    堀田茜と紫吹淳も離脱…オスカー崩壊の裏に恐怖の社内改革

  6. 6

    ドラマで描かれないシーン 古関裕而は無類の愛煙家だった

  7. 7

    11点差の負け試合に野手登板 G原采配「最善策」の違和感

  8. 8

    巨人の快進撃を支える「神走塁」 地味ながら凄い3人の正体

  9. 9

    先の大戦と酷似 デマと精神論が蔓延するコロナ禍ニッポン

  10. 10

    裕次郎さんの自宅から遺跡が…本人と石原プロ社員の神対応

もっと見る