「リヴィジョンA」未須本有生著

公開日: 更新日:

 技術者の由佳が勤務する航空機メーカー四星工業が開発した複座型の自衛隊機「TF-1」は、当初、練習機として運用されていたが、対領空侵犯用のアラート機として採用されることが決まった。日々のルーティンワークに飽き足らず、開発の仕事に携わりたい由佳は、過去の資料で「TF-1」の試作機製造中に、将来の需要を見据え、単座型の開発が極秘に進められていたことを知る。恋人でかつて「TF-1」の開発に関わった倉崎が調べると、単座型の開発は、自衛隊に門前払いされ頓挫したという。由佳は、単座型開発の再挑戦を上司に提案。社内でプロジェクトが動き出す。

 元技術者が戦闘機開発の舞台裏を描く業界小説。

(文藝春秋 1500円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(2)

  2. 2

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(1)

  3. 3

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  4. 4

    2026年は米価が値頃になるのか? 昨年末には最高値更新も業界には先安感漂う

  5. 5

    「日吉湯」は大満足のスーパー銭湯風銭湯 15台分の駐車場も完備

  1. 6

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(3)

  2. 7

    NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」への“期待と不安”…第1話を見た時代劇研究家が語る

  3. 8

    “脇役中の脇役”仲野太賀に秀吉を補佐する弟・秀長はまさにハマリ役 NHK大河「豊臣兄弟!」スタート

  4. 9

    青学大・原晋監督も警戒! 早大総長の「2億円の置き土産」は来年開花するか

  5. 10

    矢沢永吉と郷ひろみ…NHK紅白で浮き彫りになった“待遇格差”の現実 視聴率35%回復も問題山積