「リヴィジョンA」未須本有生著

公開日: 更新日:

 技術者の由佳が勤務する航空機メーカー四星工業が開発した複座型の自衛隊機「TF-1」は、当初、練習機として運用されていたが、対領空侵犯用のアラート機として採用されることが決まった。日々のルーティンワークに飽き足らず、開発の仕事に携わりたい由佳は、過去の資料で「TF-1」の試作機製造中に、将来の需要を見据え、単座型の開発が極秘に進められていたことを知る。恋人でかつて「TF-1」の開発に関わった倉崎が調べると、単座型の開発は、自衛隊に門前払いされ頓挫したという。由佳は、単座型開発の再挑戦を上司に提案。社内でプロジェクトが動き出す。

 元技術者が戦闘機開発の舞台裏を描く業界小説。

(文藝春秋 1500円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊池風磨も認めるtimelesz“タイプロバブル” YouTubeなしテレビ主戦場…独自路線の成否

  2. 2

    侍J捕手・中村悠平らが“NPBルール改変”を提言 「日本ガラパゴス野球」では勝てない現実

  3. 3

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  4. 4

    パチスロファンからは辛辣な声も多数…『スマスロ 北斗の拳 転生の章2』は本当に“期待外れ”だったのか

  5. 5

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  1. 6

    FA加入の松本剛が阿部巨人の足枷にならないか OP戦打率1割台と不振も「130安打宣言」と大風呂敷

  2. 7

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  3. 8

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  4. 9

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 10

    渋野日向子は「歩き方」を見直せ!専門家が解説する仰天メリット