「山の不可思議事件簿」上村信太郎著

公開日: 更新日:

 月山のスキー場にある姥沢小屋の旧館は、木造2階建てで200平方メートルの山小屋だった。年間6000人が利用しているが、冬は積雪が十数メートルにもなるため、11月から3月半ばまでは無人になっている。1991年2月、民宿経営者らが見回りに行ったら、旧館は影も形もない。翌日、小屋を経営している月山観光開発の社員らが調査したら、南東に50メートル以上離れた雪の中に埋まっていた。雪崩や竜巻で移動した可能性が考えられたが、小屋が破壊されずにそのままの姿で立っているのが不思議である。

 実際に起きた怪現象のほか、山の伝説や雪男など山に関わるナゾを集めた一冊。(山と溪谷社 900円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(2)

  2. 2

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(1)

  3. 3

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  4. 4

    2026年は米価が値頃になるのか? 昨年末には最高値更新も業界には先安感漂う

  5. 5

    「日吉湯」は大満足のスーパー銭湯風銭湯 15台分の駐車場も完備

  1. 6

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(3)

  2. 7

    NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」への“期待と不安”…第1話を見た時代劇研究家が語る

  3. 8

    “脇役中の脇役”仲野太賀に秀吉を補佐する弟・秀長はまさにハマリ役 NHK大河「豊臣兄弟!」スタート

  4. 9

    青学大・原晋監督も警戒! 早大総長の「2億円の置き土産」は来年開花するか

  5. 10

    矢沢永吉と郷ひろみ…NHK紅白で浮き彫りになった“待遇格差”の現実 視聴率35%回復も問題山積