「『かかと』整体で絶不調がスッキリ消える!」米澤浩著

公開日: 更新日:

 鍼灸や柔道整復を学んだ著者が説くのは“かかと”の重要性。体の土台となっているかかとの位置がズレると、ひざや骨盤、背骨や頚椎などすべての骨が正しい位置に収まらず全身にさまざまな不調をもたらすという。

 かかとの調整は、自分でも簡単にできる。まず床に座り、片足を伸ばし、曲げた方の足の足首を伸ばした方の太ももに乗せる。曲げた方の足のかかとを両手のひらで包み込み、円を描くようにかかとを回してみよう。もし、かかとが動く感覚がなければ、片手でかかとを掴み、ビンの蓋を開けるようにくるくるとなでてみる。最後に足の裏全体をサッとなで、足全体が温かく感じたら、かかとの位置が整った証拠。全身のバランスが整い、腰痛や猫背解消にもひと役買うはずだ。(さくら舎 1400円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー