「1日30秒足を振るだけでしぶとい腰痛が消える本」宮腰圭著

公開日: 更新日:

 整体家であり、誰でも自分で痛みを治せる療法の開発にこだわる著者は「セルフメソッドの発明王」という異名を持つ。本書では、1日1回30秒行うだけで腰痛を解消する「足振り体操」の仕組みを紹介している。

 腰痛は腰に問題があると思いがちだが、本当の黒幕は体の前面で腰椎と太ももの骨をつなげる大腰筋だと著者は言う。大腰筋の筋力が低下すると骨盤や腰椎の支えが悪くなり、体のバランスを著しく崩すためだ。そこで、腰痛を解消したいなら大腰筋を鍛える体操をするのが手っ取り早い。

 足振り体操は、その名の通り立った姿勢から片足ずつ振りだすだけの簡単なもの。長引く腰痛に悩まされているなら大腰筋を鍛えてみよう。(サンマーク出版 1300円+税)


【連載】気になる新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”