「コーヒーの科学」旦部幸博著

公開日: 更新日:

 コーヒーのなかでも〈モカ香〉と呼ばれる独特の芳香をもっているのが、イエメンのコーヒーだ。この香りは乾式製法によるものだが、同じ乾式製法でもブラジルのコーヒーからは感じられない。ブラジルでは収穫したコーヒーの果実を広大な土地に広げて短期間で乾燥させる。

 だが、イエメンでは自宅の狭い屋根の上で何層かに積み重ねて乾燥させるため、時間がかかり、乾燥ムラや過発酵が生じやすい。それがモカ香を生み出すのだ。

 コーヒーの歴史や成分、おいしさの秘密、家庭焙煎の方法など、コーヒーに関するうんちくが満載。(講談社 1080円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小栗旬が竹内涼真に御立腹…「小栗会」のパシリにご指名か

  2. 2

    3000億円「Go To 利権」にちらつくパソナと竹中平蔵氏の影

  3. 3

    自粛解除で昭恵夫人ウズウズ 居酒屋UZU再開に官邸ヒヤヒヤ

  4. 4

    竹内涼真は東出級の反感も…コロナ禍に同棲女優追い出し報

  5. 5

    白井貴子さん モントリオール金から30年、難民支援を継続

  6. 6

    坂本と大城はどこで感染?巨人コロナ「微陽性」6つの疑問

  7. 7

    鉄腕DASHに登場 元TOKIO山口復帰と長男デビューの同時計画

  8. 8

    出会いから5年 ついに百恵&友和の決定的な写真が撮られた

  9. 9

    小池都知事の次なる敵は…新宿・歌舞伎町“殲滅”の危うさ

  10. 10

    杏とは“リモート離婚”…東出昌大のイバラ道はまだまだ続く

もっと見る