「熟睡して痩せる『3・3・7』睡眠ダイエット」左藤桂子著

公開日: 更新日:

 夜、ぐっすりと眠るだけで、およそ300キロカロリーを消費することができる。これは、ジョギング1時間分の消費カロリーと同じだ。

 本書では、肥満外来の医師である著者が提唱する、理想的な眠りを実現してダイエットにもつながる「3・3・7睡眠法」を伝授。

 まず、寝始めの「3」時間は途中で目が覚めないよう、トイレなどはきちんと済ませて寝ること。大人の睡眠は最初の3時間がもっとも深いため、ここでぐっすりと眠ることで代謝にも関わる成長ホルモンが分泌されやすくなる。

 また、夜中の「3」時には必ず寝ていること、1日のトータル睡眠時間を「7」時間にすることも大切だという。

 快眠を促す栄養素や呼吸法、そしてセックスによる熟眠効果なども解説していく。(SBクリエイティブ800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償