「熟睡して痩せる『3・3・7』睡眠ダイエット」左藤桂子著

公開日: 更新日:

 夜、ぐっすりと眠るだけで、およそ300キロカロリーを消費することができる。これは、ジョギング1時間分の消費カロリーと同じだ。

 本書では、肥満外来の医師である著者が提唱する、理想的な眠りを実現してダイエットにもつながる「3・3・7睡眠法」を伝授。

 まず、寝始めの「3」時間は途中で目が覚めないよう、トイレなどはきちんと済ませて寝ること。大人の睡眠は最初の3時間がもっとも深いため、ここでぐっすりと眠ることで代謝にも関わる成長ホルモンが分泌されやすくなる。

 また、夜中の「3」時には必ず寝ていること、1日のトータル睡眠時間を「7」時間にすることも大切だという。

 快眠を促す栄養素や呼吸法、そしてセックスによる熟眠効果なども解説していく。(SBクリエイティブ800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言