• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「素浪人半四郎百鬼夜行(拾遺)追憶の翰」芝村凉也著

 浅間山が大噴火を起こす前年、浪人の半四郎は聊異斎老人に誘われ、老人の連れ捨吉と3人で関八州を旅する。

 日本橋で3人が乗り込んだ押送船は下総国の寒川村に向かうが、聊異斎によると、ある人からの依頼で当地を訪ねることになったという。出迎えたのは隠居して睡翁と名乗る元網元だった。睡翁によると村近くの集落の漁師たちが船幽霊の被害に遭っているという。それも同じ浜の善次郎という網元の下で働く網子だけが被害にあっているそうだ。善次郎とその網子たちは、極め付きの鼻つまみ者だが、睡翁は放っておけないという。翌日、半四郎らは睡翁の手引きでその浜のもう一人の網元、天平を訪ね、子細を聞く。

 書き下ろし大河伝奇時代小説シリーズ完結編。(講談社 640円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  3. 3

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  6. 6

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    「検察側の罪人」原田監督語る 木村拓哉の演技と籠絡テク

もっと見る