「教養としての10年代アニメ反逆編」町口哲生著

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 現代アニメを読み解く近畿大学人気講義の書籍化第2弾。

 アニメの原作となるマンガやゲーム、ラノベに遡ったり、アニメを原作とする実写映画を論じるなど、アニメを結節点=結び目として、ポップカルチャーの全体像を把握していく。まずは2010~11年にテレビ放映された「STAR DRIVER 輝きのタクト」を取り上げる。アニメ界最強のコンビ、五十嵐卓哉氏と榎戸洋司氏が監督と脚本を担当したこの作品は、ロボットアニメの歴史を刷新したと称賛。その上で哲学や民俗学、精神分析学といった学問を駆使して、演出上の美学などを分析していく。

 その他、BLや疑似家族などをキーワードに「輪るピングドラム」や「ラブライブ!」など全7作品のアニメを論じる。(ポプラ社 900円+税)


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