「魔力の胎動」東野圭吾著

公開日: 更新日:

 鍼灸師のナユタは、右膝を傷めたスキーのジャンプ選手、坂屋幸広の治療にあたっていた。流体力学研究所の筒井とパソコンの画像で坂屋の過去のジャンプ映像を確認していたとき、開明大学医学部の羽原博士の娘、円華がやって来た。

 円華の母は7年前、竜巻に巻き込まれて亡くなったため、筒井の研究に興味をもったという。坂屋が自分のフォームを見ていると、円華が「上体の突っ込みが早い」と言い、体の左右のバランスが狂っているのが原因だと指摘した。そして、坂屋に、ジャンプの試合のとき、自分の合図に合わせてスタートしろと言いだした。(「第1章」)

 映画化もされた「ラプラスの魔女」の前日譚。(KADOKAWA 1500円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か