「全部やれ。」戸部田誠著

公開日: 更新日:

 日本テレビは1978年、開局25周年を記念してチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」を開始した。当初は目標の4億円の約3倍の11億9000万円の募金が集まったが、フジテレビの「1億人のテレビ夢列島」に押され、いつしか最低視聴率の番組になっていた。92年、「24時間テレビ」の大幅リニューアルを任されたプロデューサーの小杉は、「24時間チャリティーマラソン」を企画し、間寛平を走らせることに。マラソンの画は視聴者の目をクギ付けにしたが、街頭に人があふれ、寛平が走れない。だが、演出の五味は叫んだ「映すぞー! 行けーー!」。

 フジテレビを逆転して万年3位から視聴率トップになった日テレのドキュメント。

(文藝春秋 1550円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  4. 4

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  2. 7

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  3. 8

    故・中山美穂さんの遺産めぐる「相続トラブル」報道の実相…ひとり息子の相続放棄で、確執の実母に権利移行か

  4. 9

    ボクシング元世界王者・内藤大助さんは昨年ジム開設「ジィちゃんバァちゃんも大歓迎」

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン