「アリと猪木のものがたり」村松友視著

公開日:  更新日:

 著者は「プロレスの味方」として書いた作品の中に大きな忘れ物をしたという思いがあった。猪木・アリ戦の40年後に特別番組が放映されることを知り、かつて猪木が著者との対談で、自分とアリにしかわからないものがあると言ったことがよみがえった。そこで「世紀の凡戦」といわれた戦いをテレビで観戦した。

 番組の中で猪木は、最終ルールに明記されていなかったアリの4オンスのグローブの恐怖について語った。15ラウンド制というレスラーにとって不利な条件で、自分の行為が反則と取られてアリに試合放棄されないように注意しながら猪木はキックを放った――。

 40年ぶりに再現された戦いに著者が見たものは?

(河出書房新社 1600円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  2. 2

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  3. 3

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

  4. 4

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  5. 5

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  6. 6

    宮沢りえホクロ取って正解? 鑑定歴25年の占い師に聞いた

  7. 7

    日米野球で打率4割 SB柳田“33歳でメジャー挑戦”の現実味は

  8. 8

    キムタクと2ショット解禁 コウキ操る静香のシタタカ戦略

  9. 9

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  10. 10

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

もっと見る