「インジョーカー」深町秋生著

公開日: 更新日:

 闇金の事務所が襲われ、7000万円が強奪された。襲ったのは外国人技能実習生として来日したが、酷使されて逃げ出したネパール人、ベトナム人とムショ帰りの3人。彼らを操っている中国人の呂子健は、1億5000万円はあるという話だったのに話が違うと抗議する3人に、「次は4日後だ」と言い渡す。

 上野警察署の八神瑛子は、湯島にある「東都日本語アカデミー」に逮捕状ももたずに捜索に入った。

 外国人生徒を、アカデミーの校長が経営する人材派遣会社を通して違法な長時間労働をさせているという情報が入ったからだ。だが、暴力団と癒着しているという噂のある八神に監察の手が伸びる。

 美人刑事八神が活躍する警察小説。

(幻冬舎 1600円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る