「終わりの歌が聴こえる」本城雅人著

公開日: 更新日:

 捜査1課の伴奏(ばんかなで)は、沖縄県警から派遣された渡真利(とまり)猛警部補の調べを手伝うように命じられた。

 19年前、カリスマ的な人気があったロックバンド、メアリーのギタリスト、鈴村竜之介が泥酔して風呂で溺死した事件があった。事故死として処理されたが、殺人事件として再捜査されることが決まったのだ。

 被疑者はメアリーのボーカルを務めていた木宮保。当時、鈴村が死んだホテルに勤務していた男が、木宮に脱出ルートとしてホテルの地下通路を教えたと供述したのだ。さらに、ドラッグ常用者とみられた鈴村がコカインを吸っていなかったことも判明する。

「天才ギタリスト」の死をめぐる人間ドラマ。

(幻冬舎 2090円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった