1947年、徳島県生まれ。70年「光る風」で注目され、72年「喜劇新思想大系」でリアルな画風のギャグを確立。74年連載開始の「がきデカ」が社会的ブームに。88年から小説執筆を開始。2014年、原作を担当した「羊の木」(いがらしみきお画)が文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。著書に「蝉花」「火床より出でて」「大阪弁の犬」「王子失踪す」ほか。
【一】 水の果てから 綾瀬純一は葬式の絵を描いた。 祭壇があり、喪主がいて、遺族や近親者がそろい、故人の友人や一般会葬者の姿がある。 葬儀の道具立ては通常のものだが描かれた様相は普通ではない。 まず、祭壇の中央に柩が半ば立てかけられるように置かれ…
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