著者のコラム一覧
山上たつひこ

1947年、徳島県生まれ。70年「光る風」で注目され、72年「喜劇新思想大系」でリアルな画風のギャグを確立。74年連載開始の「がきデカ」が社会的ブームに。88年から小説執筆を開始。2014年、原作を担当した「羊の木」(いがらしみきお画)が文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。著書に「蝉花」「火床より出でて」「大阪弁の犬」「王子失踪す」ほか。

(123)コートを着た巨体が遠ざかる

公開日: 更新日:
イラスト とり・みき

「一九六七年六月十八日、岡山県総社市の国道で事故がありました。居眠り運転の小型トラックがセンターラインをはみ出して対向車線を走って来た乗用車に正面衝突したのです。乗用車には若い夫婦が乗っていました。夫婦は重傷でしたが命は取り留めた。妻は身重の体でした。母体は命を拾った。けれど、お… 

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【連載】金鳳花のフール

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