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梶よう子

東京都生まれ。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。08年「一朝の夢」で松本清張賞受賞。16年「ヨイ豊」で直木賞候補、歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。23年「広重ぶるう」で新田次郎賞受賞。近著に「雨露」ほか。

(4)おちえの母に颯太が死化粧

公開日: 更新日:
イラスト・中島梨絵

 おちえが主の颯太と出会ったのは、十一のとき、自分の母親の弔いだった。母親は疾駆してきた馬からおちえを庇って、蹴られて死んだ。

 母娘ふたりの貧乏暮らし。ひとり残されたおちえを不憫に思ったのか、情け深い長屋の大家が、枕飾りや経帷子などを揃えてくれた。それを取り仕切っていたの… 

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【連載】艶化粧

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