「粕汁の本はじめました」松鳥むう著

公開日: 更新日:

「粕汁の本はじめました」松鳥むう著
 近畿圏では11月中旬ごろになると、飲み屋や食堂に「粕汁はじめました」という張り紙が現れる。「冬が来たなぁ」と感じさせる冬季限定メニューであり、郷土料理でもある。
 酒粕はスーパーでも買えるが、酒どころでは酒蔵で不要になった酒粕が手に入るので、早春の蔵開きのときに「蔵開きの粕汁」を作って客に出す。
 粕汁の具は土地によって異なり、姫路の「皮鯨の粕汁」、気仙沼のメヌケと白菜を具にした「あざら」、「カジメ」という海藻を使った石川県珠洲市の「カジメの粕汁」などがある。ほかに、ホテル日航奈良の朝食バイキングで食べられる「興福寺の粕汁」など。
 それぞれの粕汁の図解と、粕汁が食べられる全国71軒のリスト付き。
(西日本出版社 1650円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  3. 3

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    小栗旬は「思い入れがない」コメント…福田雄一監督また炎上でも仕事が減らない映画業界のウラ事情

  1. 6

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  2. 7

    高市首相に“もう1つの爆弾”「副首都法案」炸裂の可能性 会期延長なら疑惑追及&身内疲弊のWパンチ

  3. 8

    二宮和也をNHKが起用で音楽特番MCは元嵐まみれに…テレビ局では“ポスト嵐”探しが迷走中

  4. 9

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  5. 10

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ