楽だからTV出演 おちゃらけ蛭子能収のギャンブル哲学

公開日: 更新日:

 おっとりした長崎なまりと笑顔がトレードマーク。まさに「えびす様」のような風貌だ。最近は奇抜な発言や行動が受けて、本職の「漫画家」ではなく「タレント」としてプチブレークしている。本人もそれには気付いているようで……。

「テレビは最近増えてますね。漫画とテレビの収入は1対4くらい。前は1対2くらいだった。食えるんだったらホントは漫画で食っていきたいけど、テレビの方がギャラもいいしね。漫画は案を考えるのも大変だし、細かい作業も多いし。テレビの方が楽だから、できればバラエティーに出たいなあ。適当に思ったこと言えるし」

 バラエティーにこだわるのは、ギャラ以外にもうひとつ理由が。

ドラマのセリフ覚えがヤバイくらい悪くて……。昔は待ち時間があると、ここで待つんなら競艇行きたいと思ってたけど、今は撮影がある日は競艇はできないんだと分かった。セリフの勉強しないと覚えられない。何しろギャンブルのこと考える余裕がないし、セリフが3行以上あるとちょっと厳しいんで、なるべく少なくしてもらいたい」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」