日本ダービー 「笑った」TOKIOと「泣いた」石橋貴明

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 1日に開催された「日本ダービー」。来場した13万9947人の競馬ファンはもちろん、この日は芸能人も馬券に泣き笑いのドラマを繰り広げていた。レース前にボーカルの長瀬智也が国歌を独唱したTOKIOは、メンバーの山口達也国分太一が、優勝した(2)ワンアンドオンリーの単勝馬券をともに1万円購入。単勝の払戻金は560円だったため、それぞれ5万6000円をゲットしてホクホク顔と一部スポーツ紙で報じられていたが、実は一番楽しんでいたのは松岡昌宏だったという。

「馬券の買い方は豪快。万単位で穴馬にブチこんでいました。結果はかなりの散財となったようですが、とにかく楽しんで帰っていったようです」(競馬サークル関係者)

■ジュラルミンケース持参で来場

 この日は年に一度の競馬の祭典とあって、来賓席や馬主席にはTOKIOの他にも芸能人が多数来場。めいめい思い思いに競馬を楽しんでいたが、渋い表情だったのがとんねるず石橋貴明だったという。

「いかにも札束が詰まっていそうなジュラルミンケースを片手にマネジャーも伴わず、テレビ局幹部の男性とプライベートで来賓席に来ていました。石橋は5月25日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に作家の伊集院静、ジョッキーの武豊と3人で出演。男の生きざまや酒の飲み方などについて語り合ったばかり。その縁もあってか、馬券は武が騎乗した(17)トーセンスターダムから流して分厚く買ったようです。でも結果は16着。さすがに帰りはガックリと肩を落としていたので百万単位でヤラれたのでしょう」(別の競馬サークル関係者)

 JRAのCMに出演中で、メンバーの城島茂が「24時間テレビ」のマラソンランナーをつとめるなど仕事が順調なTOKIO。それに対して、レギュラー番組は「とんねるずのみなさんのおかげでした」のみの石橋。ギャンブルにも仕事の勢いがしっかりと反映されてしまったようだ。

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