「冬が来る前に」紙ふうせん 大学で教鞭をとっていた

公開日: 更新日:

「ファンの方の息づかいを感じ、紙風船みたいにどこまでも飛んでいければ、の思いを込めました。そういえば、グループ名ではこんなことがありましたね。赤い鳥でデビュー間もない頃、歌番組で司会の土居まさるさんに“では、登場してもらいます。赤い馬!”って紹介されたんです。これにはズッコケました、ハハハ」(悦治郎さん)

■06年からリサイタルコンサート

 06年から「レパートリーを中心にしながら、芭蕉の俳句や万葉集にメロディーをつけて歌い、古来の日本の良さも知ってもらおう」と「紙ふうせんリサイタル・なつかしい未来」なるコンサートをスタートさせた。

「来年で10年目。再来年からは『なつかしい現実』とタイトルを変えるつもりです。人は誰も若かりし頃、夢を抱きますよね。その答えは今現在の現実の中、ごく身近にあるじゃないかと思いましてね」(悦治郎さん)

 また、それぞれ単独でも仕事をこなしている。まずは泰代さん。
「FM大阪で土曜日の午前8時半から8時55分まで、『青春のうたものがたり』って番組のパーソナリティーをやらせていただいてます。みなさんの青春時代を彩った曲をメッセージとともにお届けする。今年で3年目になりました。あと、サンテレビで金曜日の午後2時から3時28分まで、『2時コレ!しっとぉ!?』ってワイドショー的な番組の司会です。笑福亭銀瓶さんといろんな情報を楽しく伝える。こちらは去年の10月からです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終