NHK硬派番組で司会のタモリ 震災対策でも“博識”を披露

公開日: 更新日:

 19日、NHKスペシャル「巨大災害 MEGA DISASTER 地球大変動の衝撃」(全4回)の収録後、司会を務めるタモリ(68)が取材会に登場した。

「笑っていいとも!」(フジテレビ系)終了後、初の司会とあって動向が注目されていたが、本人は「この番組が堅苦しいとかは一切思わないし、特に興味があることなので、非常に面白く番組をやりました。今日は2本撮りましたが、全く疲れもありません。早くビールが飲みたい」と笑顔。「何でもかんでもあるからバラエティーという。お笑いだけじゃない。こういう番組をやるのとイグアナ(のモノマネ)をやるのは全く同じ気持ちです」と語った。

■専門家と互角トーク

 博識で知られるタモリ。自身の知識に基づいた震災対策もバッチリで、「防災用品、水と食料の備蓄、発電機、石油ストーブはあります。それから自分の家を持つとき、地面がどういう状態かを重点的に選んだ。関東平野は平らに見えるけど、タライの中に巨大なプリンを入れて揺らしているような状態。その中で比較的安定した所を選んだ」と自慢げに説明した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾