“ポスト真田広之”の呼び声 岡田准一は「歴史と格闘技オタク」

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「どこか真田広之を彷彿させる」との声が、日本映画界にはある。葉室麟の時代小説の映画化「蜩ノ記」(小泉堯史監督)で主演の岡田准一(33)。

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」といい、時代劇を演じる風格、撮影中のストイックさ、鍛え上げた肉体で見せる殺陣など、真田のそれに近いものがあるという。

 1980年11月、大阪府出身。堀越高校卒。ジャニーズアイドルグループ「V6」のメンバーだが、かつて真田が千葉真一の「JAC」でアクションを学んだように、岡田にも格闘技の師匠がいて、「歴史と格闘技オタク」と本人は語っている。

「『蜩ノ記』の撮影では、約2カ月間、ロケ地の岩手にとどまり、演じる若侍さながらに兵法書をひもとき、裏山で合金の刀を振ったりと、映画さながらの生活を送っていました。撮影のちょっとした合間も、腕立てや腹筋で汗を流して休もうとしないので、小泉監督らスタッフや共演者は驚いたそうです」(関係者)

■あるか、米国進出

 その一方、歴史好きで社会科教師の道も考えたこともあるそうで、加藤清正ら武将などに詳しく、周りに歴史話を持ち掛けたりしていたという。スポーツ紙芸能デスクが言う。

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