「女になれば聖子ちゃんに…」 かまだ聖子が語る整形貧乏時代

公開日: 更新日:

 事務所に入ってモノマネ活動を始めたころにゲイバーにも勤め、「ボーイじゃなく接客やって」と言われ、女装で働いていたらハマってきて……。「ニューハーフには興味ないのに、私ってソッチなの?」と。「じゃ試しに打ってみなよ」と人に勧められてホルモン注射を打ったら、気持ちがコロッ! と変わっちゃった。「私、今日から女だわ」って! 私ってやっぱりソッチだったのね、と気づいたのが36歳なの。だからゲイ→女装→ニューハーフと段階的に変わったワケ。

 それからは毎月打ち続け、変わっていく自分がうれしくて。美容整形もやって半年後にはもう豊胸手術。「女になったら聖子ちゃんができる!」と思って急いだの(笑い)。そしたら注射や整形で貧乏になっちゃった!

 だって仕事は2カ月に1本くらいしかなかったから。なのにホルモン注射は1本5000円で、まぶたの整形に20万円とかかかって。お店の稼ぎをつぎ込んでました。おかげですぐに女になり、3年ほど前、かまだ聖子を名乗って本格的に聖子ちゃんの真似を始めました。今もまだ貧乏なので、お仕事よろしくお願いしま~す!(聞き手=松野大介)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず