全治2カ月もライブ強行…吉川晃司が“骨折上等”で歌うワケ

公開日: 更新日:

 3日に都内で中型オートバイの運転を練習中に転倒し、左足くるぶしを骨折した歌手の吉川晃司(49)。全治2カ月の重傷を負い、5日に手術したにもかかわらず、6日は予定通り都内でライブを開催して話題だ。

 吉川はファンに「骨が1本折れたぐらいで、不治の病を宣告されたわけじゃない。一度骨が折れた場所は強くなる。次へのステップだ」とアピール。骨折した左足のヒザをイスに乗せ、片足立ちでパフォーマンスを行ったという。

「なまじ体力に自信があるから、若い頃からステージから飛び降りたり、得意のシンバルキックなどで体中を何度も骨折しています」(音楽関係者)

 ライブの様子はスポーツ紙などで大々的に報じられたが、実は吉川サイドはPRに必死だったという。

「最近は新曲を出しても1万枚も売れない状態。ライブもライブハウスぐらいならソールドアウトだが、武道館クラスの大会場での集客は難しい。骨折でも何でも話題になるならOKという方針のようです」(レコード会社関係者)

 以前、あるイベントで「ステージで暴れる方なんで、この年になると骨折ったりとかしょっちゅうです」と語っていた吉川。さすがにちょっと心配だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗