“視聴率男”証明も…清原和博に「やっぱりTVで使えない」の声

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「数字を持ってるのは再確認できたけど、やっぱり使えないよなぁ」――テレビ関係者がため息を漏らすのは、「番長」こと清原和博(47)のバラエティー起用についてだ。

 8日、ビデオリサーチが発表した「週間視聴率トップ30」で、清原が出演した「中居正広のキンスマスペシャル」(4月3日放送)が、16.4%をマークし、サッカー「日本代表×ウズベキスタン」(16.3%)を押しのけ、3位に食い込んだことが分かった。

「キンスマ」が15%を超えるのは、1月9日放送の「EXILEヒロの逆襲物語」以来。当代随一の人気者の数字をも上回ったのだから、清原が数字を持っているのは間違いない。

 しかし、だ。これをもって清原の「テレビ界復帰」が促進するかというと、関係者は一様に否定的だ。

「『キンスマ』出演は交友のある中居に泣きついて実現したものでしょう。中居に提案されたらTBSだってむげには断れない。しかし、あれも『キンスマ』という“お涙頂戴番組”だからできたこと。さまざまな疑惑を抱えたままの清原を、各局のバラエティー担当者がかつてのように使うかというと、そうはいかないでしょう。疑惑の一つでもはじけたら、自分のクビどころか、番組自体が消滅しかねない。誰もそんな危ない橋は渡らないはずです」(あるプロデューサー)

 ちょっと前には知り合いのテレビ司会者に電話をかけ回っては、断われ続けていると報じられた清原。「実力」を証明したところで、やっぱり「パチンコ営業の日々」は変わらないということのようだ。

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