元駅伝選手から俳優へ 和田正人の背中を押した「ゆず」の名曲

公開日: 更新日:

 芸能生活12年目。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」などの映像・舞台等に出演。2014年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞した和田正人さんは学生時代、箱根駅伝に出場し、実業団を経て俳優の道を志した。デビューの足がかりは人気デュオ「ゆず」の名曲。さらに思わぬ出会いが……。

 あんなに驚いたのはたぶん、今までで一番だと思います。忘れもしません、昨年の2月1日でした。

 僕はNHK大阪放送局の生バラエティー「週末応援ナビ☆あほやねん!すきやねん!」にゲスト出演していたんです。そこで思い出の曲、ゆずの「またあえる日まで」について話していました。すると突然、観覧席から、「エー!?」という大きなどよめき。振り返ると、そこにゆずのお二人がいらっしゃったんです。

 何が起こっているのか、わからなかった。もちろん事前に何も聞いてないし、それどころか大阪に来られてることすら知りませんでした。サプライズなんて生やさしいものではなく、本当にビックリしましたね。

■PVを見た瞬間、「目指すのはこれや!」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」