“酒豪俳優”石倉三郎 京都からの誘いに「行くよ」と新幹線で…

公開日: 更新日:

 行きつけは都内練馬区大泉の東映撮影所そばの赤ちょうちん。お金がないからツマミは夏は枝豆、冬ならおでんのコンニャクひと切れ。それだけで1升空けちゃうんだから、強くもなりますよ。夏なんかは自宅に帰るのがおっくうだから、よく撮影所に戻ってオープンセットに潜り込んで寝たもんです。

 その後、東映をやめてコメディアンになり、長いこと修業してようやく食えるようになりました。生き残るのが厳しいこの業界で生きてこられたのは、やっぱりお酒の縁を大事にしてきたからだと思うんです。俺は基本、誘われたら断らないから。

 ただし、セリフを覚えるとか、ロケ中とかは飲まないことにしてます。来年公開予定の初主演映画「つむぐもの」のロケを8月に、福井県越前市を中心に12日間行った時もほとんど飲んでない。朝から夜までビッチリとロケが組まれてたってこともあるけど、やっぱり主役だしね。下手なことはしたくないから。

 だから、撮影が全部終わり、東京に戻ってから久しぶりに心ゆくまで飲んだ酒のおいしかったこと。ホント、体中に染みわたったなぁ。仕事を終えた達成感、それと心地よい酔い。これがあるから酒はやめられないんだね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説