昨年の勢いどこへ? 斎藤工「大ブレークと急失速」のカラクリ

公開日: 更新日:

 昨年のこの時期の勢いがウソのように失速しているのが俳優の斎藤工(34)だ。

 昨年は7月クールに放送されたフジテレビ系の連ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で主演の上戸彩不倫相手を演じ一気に大ブレーク。上戸とのベッドシーンの印象が強烈で、おまけに躊躇せずに脱いで肉体美を披露するため、いつの間にか“セクシー俳優”の称号まで獲得したほどだ。

 同ドラマ出演後はCMのオファーが殺到したが、実はブレークの背景にはあるからくりが存在するという。

「斎藤が所属する事務所は小規模ですが、大手芸能プロの幹部が斎藤の素質に惚れ込み、業務提携を結んでこれでもかというぐらい猛プッシュ。その結果、大ブレークにつながったのです」(芸能プロ関係者)

 とはいえ、その勢いも徐々に昨年末から衰えを見せ、「11月から放送されたNHKの主演ドラマ『ダークスーツ』は最終回の視聴率が2・8%で全話中、最低を記録。満を持して臨んだ今年4月クールの連ドラ初主演作『医師たちの恋愛事情』(フジ系)も平均視聴率は1ケタに低迷しました」(芸能ライター)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」