熊切、加護、華原…元カレのことをしゃべりたがる女の品格

公開日: 更新日:

 次は華原朋美。1日放送「ガキの使いやあらへんで!!」(日テレ系)に出演した華原、「ホントはバラエティーに出たいんです」。自分は出たいけど、しゃべり過ぎちゃうので事務所NGで出られないと言い、「生きるか死ぬかでしょ、この世界。まだまだ言いたいこといっぱいありますから」とハイテンション。

「深夜番組の打ち上げで有名プロデューサーが呼んでるから一緒に行こうって言われて」と小室哲哉に指名を受けた話から、「急に消えました。急にいなくなったんですよ、私の前から」と破局の真相まで冗舌に語った。

 さらにレギュラーをつとめる翌日の「PON!」(日テレ系)でこのVTRが流れると、「まだまだあります。言っちゃダメっていわれてるんですけど、いつか言ってやろうと思います」と悪びれる様子もない。

 復帰をめざし、ひとりカラオケルームで練習し、頑張っていた頃の朋ちゃんをガンバレと心から応援したが、いざ復帰したらまた痛さ全開って、困ったもんだ。復帰後、小室には曲も提供してもらっているのだから、もう許してあげればと思うのだが……。番組では発言がきわど過ぎて「ピー」「ピー」いっていたが、これについて自身のツイッターで「わたし的にはピー音取ってほしいWWW」と反省する気なし。

 言うほうはスッキリして気持ちがいいかもしれないが、こちらは暴露オンナ怖っ、と引くだけで、笑えない。人品を疑われるだけなのに、なぜしゃべりたがるの!?
(コラムニスト・桧山珠美)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった